徳島県、ナイス株式会社、大倉工業株式会社と建築物木材利用促進協定を締結します

県は、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」（以下、都市（まち）の木造化推進法）第15条第1項に基づき、建築物木材利用促進協定を徳島県、ナイス（株）、大倉工業（株）と締結します。県では、引き続き、条件が整った団体や民間事業者との協定締結を進めていきます。

日時

令和6年5月20日（月曜日）13時30分～14時00分

場所

本館11階知事第3応接室

出席者

徳島県　知事　後藤田正純　氏

ナイス株式会社　代表取締役社長　津戸裕徳　氏　ほか

大倉工業株式会社　代表取締役社長執行役員　神田進　氏

香川県　知事　池田豊人　ほか

協定の概要

協定の名称

「徳島県及び香川県産木材の利用促進に関する建築物木材利用促進協定」

協定の対象区域

徳島県及び香川県

協定の有効期間

締結日～令和11年3月31日

ナイス（株）及び大倉工業（株）の建築物木材利用促進構想

徳島県及び香川県産木材（以下、地域産材）を使用した構造用製材及び構造用集成材の安定的な供給等に関し、2者が連携することを通じて、建築物における地域産材の利用を促進するとともに、地域産材の需要を拡大することによって、2050年カーボンニュートラルの実現や地域における森林資源の循環利用及び持続可能な森林経営等に貢献

次第

挨拶（香川県知事、徳島県知事、ナイス（株）代表取締役社長、大倉工業（株）代表取締役社長）
協定書への署名
写真撮影

建築物木材利用促進協定制度について

「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に定められており、建築主たる事業者等が国または地方公共団体と協働・連携して木材の利用に取り組むことで、民間建築物における木材の利用を促進することを目的としています。
県では、建築物木材利用促進協定制度を活用し、建築物における県産木材利用の取組みが進展するよう、事業者等と協定を締結し、事業者等が、建築物木材利用促進構想の実現のため、県と連携して取り組むことで、民間建築物における木材利用（ウッド・チェンジ）を促進し、脱炭素社会・持続可能な社会の実現を目指します。